【J2】残留争いは大混戦! 松本が7戦ぶり勝利で降格圏を脱出。町田は平戸弾で東京Vを下し4位浮上!

2021年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

松本は18位浮上で残留圏へ

町田が平戸の先制点を最後まで守り抜き、アウェーで東京Vを下した。写真:滝川敏之

 Jリーグは9月26日に、J2第31節の4試合を各地で開催。FC町田ゼルビアが5試合負けなしで4位に浮上した。

 前節5位のFC町田ゼルビアは、アウェーで11位の東京ヴェルディと対戦。前半はお互いに決め手を欠き、スコアは動かず。それでも後半開始直後の47分に、平戸太貴が右足でゴール右上に突き刺し、町田が先制する。この1点を守り抜き、1-0と勝利した町田は5試合負けなし。4位に順位を上げている。

 ともに残留を争う立場の21位・松本山雅FCと17位・ギラヴァンツ北九州の一戦は、2-1で松本が7試合ぶりの勝点3を獲得。相手に先制される展開となったが、52分にセットプレーの流れから橋内優也が決めて同点とすると、61分には伊藤翔が決勝ゴールを挙げ、最後までリードを守り切った。松本は18位浮上、北九州は19位に後退した。

 そのほか、ホームにツエーゲン金沢を迎えた水戸ホーリーホックは、終了間際の90+1分に藤尾翔太が劇的な決勝弾を挙げ、2-1の勝利。ファジアーノ岡山対ブラウブリッツ秋田は、90+5分に安部崇士の得点で岡山が土壇場で追いつき、1-1のドロー決着となっている。

 現在、降格圏の19位から14位の勝点差はわずか4。残留争いは混戦を極めている。
 
 9月26日に行なわれたJ2第31節(2日目)の結果は以下の通り。

岡山 1-1 秋田
松本 2-1 北九州
水戸 2-1 金沢
東京V 0-1 町田

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J2リーグ 順位表
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事