衝撃の悲劇…マンCのオランダ代表DF、CL初ゴールの数分後に父が他界したことを告白「僕の人生で最も過酷だった」

2021年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴールラッシュの口火を切った直後に…

RBライプツィヒ戦で先制ゴールを叩き出したアケー(右)。(C)Getty Images

 現地時間9月15日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の第1節で、マンチェスター・シティはRBライプツィヒと対戦。6‐3の大勝を飾った。

 この試合で、ゴールラッシュの口火を切ったのがオランダ代表DFネイサン・アケーだ。16分、CKにヘッドで合わせ、自身CL初得点となる先制弾を決めてみせた。

 大勝の翌日、26歳のマルチDFは自身のインスタグラムを更新。このゴールの数分後に、なんと父のモイゼさんが亡くなっていたことを明かした。

【画像】悲痛な思いを綴ったアケーの投稿。父との思い出の写真を公開
 「ここ数週間は僕の人生で最も過酷だった。父は重い病気で、これ以上の治療は不可能だった。フィアンセ、家族、友人からたくさんのサポートを得ることができて幸運だった」

 そう切り出したアケーは、「昨日、困難な時期を過ごした後、チャンピオンズ・リーグで最初のゴールを決めた。それからたった数分後に、母と弟が見守るなか、父は安らかに息を引き取った」と綴り、こう続けている。

「それは意図されていたのかもしれない。僕のプレーを見ると、父はいつも誇らしげで、満足していたから」

 最後にアケーは、愛する父への感謝を込めて、こう締めくくっている

「あなたはいつも僕と一緒にいてくれた。そして、いつも僕の心の中にいるよ。このゴールはあなたのためでした、父さん」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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