【J1採点&寸評】G大阪2-3仙台|富樫、西村、J・スウォビィクを最高評価! MOMはワンチャンスを決め切った…

2021年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――3失点の守備陣は軒並み低評価

【警告】G大阪=なし 仙台=J・スウォビィク(59分)
【退場】G大阪=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】西村拓真(仙台)

[J1リーグ28節]G大阪2-3仙台/9月12日(日)/パナソニックスタジアム吹田

【チーム採点・寸評】
G大阪 5
11試合勝利がなかった仙台にホームで3失点。攻撃では良さも出た一方で、課題としていた形から失点を繰り返し、3連敗を喫した。

【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5
3失点はいずれもほぼセーブのチャンスがない失点で責めるのは酷だ。ただ課題のセットプレーで、もう少し守備陣を統率したかった。

DF
27 髙尾 瑠 5(63分OUT)
3バックの一角で先発。持ち上がりやパスを期待されたが、小野瀬との呼吸もいまいちで攻撃を活性化できず。1失点目のシーンでも富樫をフリーにしてしまった。

3 昌子 源 4.5
出場こそなかったがW杯最終予選に追加招集され、ほぼオフのない状態で先発。前半、富樫の決定機で身体を張ったが、決勝点では西村を封じることができず。

19 キム・ヨングォン 5
韓国代表で最終予選に2試合出場。前半に何本かキックミスがあったのは疲れの影響か。持ち味の攻撃参加も鳴りを潜めた。

4 藤春廣輝 5.5(78分OUT)
先制点を許したのは、彼の寄せが遅れたことも原因。ただそれを取り返すべく、鋭い攻め上がりで矢島の同点弾を演出した。後半は後手に回り、途中交代となった。
 
MF
8 小野瀬康介 5
右サイドの攻撃を牽引すべきだったが、前半は消極的なプレーが目立つ。後半、ギアが上がったが決定的な仕事はできず。右SBに入ってからは裏を取られた。

10 倉田 秋 5(78分OUT)
自陣の低いところでボールをさばく回数が多く、効果的な攻撃の組み立てをできずに終わった。前半の不用意なロストから、徐々に流れが悪くなり相手に先制点を奪われた。

11 小野裕二 5.5(16分OUT)
戦術的理解度の高さを感じさせる選手だが、とにかく負傷に泣くことが多い。今回も16分で無念の交代。立ち上がりから良いプレーが多かっただけに残念だ。
 

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