サラーがプレミア通算100ゴール!リーズに3発快勝のリバプール、開幕4試合で勝点10を獲得

2021年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

南野拓実はメンバーから外れる

得点を奪ったあと、ファン・ダイク(右)と喜びを分かち合うサラー(左)。(C)Getty Images

 現地時間9月12日に行なわれたプレミアリーグ第4節で、7位のリバプールが鬼才ビエルサが率いる17位のリーズと敵地で対戦。負傷により、先日の代表活動を途中離脱した日本代表FW南野拓実はベンチ外となった。

 開始5分、リーズのカウンターから、いきなり大ピンチとなるが、ロドリゴに浴びた強烈なシュートは守護神アリソンの正面に飛び、事なきを得る。

 15分にはビッグチャンス。サラーのパスにペナルティエリア内で反応したジョッタが、胸トラップから最後は倒れ込みながら右足でシュートを放つも、GKメリエに左手一本で阻まれる。

 迎えた20分、リバプールが試合を動かす。アレクサンダー=アーノルドが右サイドからグラウンダーのパスを送り込むと、中央で待ち構えたサラーが左足で流し込んだ。エジプト代表のエースはプレミアリーグ史上5番目に早い、162試合目の出場で通算100ゴール達成となった。

【画像】1位は誰だ?プレミア通算100ゴール、スピード達成ランキング

 さらに41分には、ペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得。アレクサンダー=アーノルドが右足を振り抜くが、壁に当ててしまう。
 
 前半を1-0で終えたアウェーチームは、後半に入って50分に貴重な追加点を奪う。アレクサンダー=アーノルドのCKにファン・ダイクがヘディング、最後は混戦となったところをファビーニョが押し込んだ。

 60分には思わぬアクシデントが発生。エリオットが相手DFストライクの危険なタックルで足首を負傷し、交代を余儀なくされてしまう。ストライクはこのプレーで一発退場となった。

 数的優位となったリバプールはその後も危なげなく試合を進め、後半アディショナルタイムにはマネがダメ押し点を叩き込み、勝負を決めた。

 3-0でリーズを下したリバプールは、開幕4試合で3勝目を挙げ、勝点を10に積み上げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】プレミアの21-22シーズン、新ユニホームキットを総ざらい! 南野拓実が着用するリバプールユニに注目!

次ページ【画像】1位は誰だ?プレミア通算100ゴール、スピード達成ランキング

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事