怒りは収まっていないようだ。

　ブラジル代表の大黒柱であるネイマールは、９月２日に行なわれたカタール・ワールドカップ南米予選・第９節のチリ戦（１－０）で精彩を欠き、さらにお腹まわりがぽっちゃりしているように見えたことから「太りすぎ」と非難された。

　こうした批判に対し、セレソンの10番は自身のインスタグラムのストーリーに、「シャツがGサイズ（ヨーロッパのLサイズ）だったんだ。僕はもう理想的な体重になっているよ。次のゲームでは、Mサイズを頼むよ」と投稿し、反論した。

　さらにその３日後にも、SNSにトレーニング中の裸体を収めた写真をアップ。６パックを公開し、批判を一蹴した。

　それでも、ネイマールはまだ気が済まなかったようだ。

　９日に開催された第10節のペルー戦で、14分にエベルトン・リベイロの先制点をアシストしたエースは40分、味方のシュートをこぼれ球を詰めて、追加点をゲット。すると、ユ二ホームをまくって再び６パックを披露し、挑発的なポーズを取ったのだ。

【画像】お腹まわりがぽっちゃりして見えるネイマール→ゴール後に６パックで挑発！

　２‐０で快勝した試合後のインタビューでも、次のように不満を露わにした。

「僕がリスペクトされるには、他に何をしたらいいんだ、分からないよ。こんな状態が当たり前になり、長い間続いている…ジャーナリストやコメンテーター、そういった人たちだ。だから時々、インタビューをすることさえ嫌になるね。いろいろな軽蔑に苦しんでいるんだ」

　さらに、「ぽっちゃり、いいボール」という一文とともに、自身のSNSに"腹見せパフォーマンス" の写真を投稿。容赦ない"反撃"を続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ネイマールが決めたペルー戦のゴールをチェック！