サンプドリア、来シーズンのヨーロッパリーグ参戦が正式決定

2015年06月19日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

同じ街のライバルがクラブライセンスを取得できなかったため。

昨シーズンはシニシャ・ミハイロビッチ監督の下で大きく順位を上げたサンプドリア。欧州カップ戦に出場するのは、2010-11シーズン(前シーズン4位でチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得)以来となる。 (C) Getty Images

 UEFAは18日、サンプドリアに来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)参戦を承認することを伝えた。
 
 サンプドリアは今シーズンのセリエAで7位に終わったが、EL出場権が割り当てられている6位に入ったジェノアが移籍金の未払いなどでUEFAクラブライセンスを取得できず、同じ都市のライバルからお鉢が回ってきた格好だ。
 
 これにより来シーズン、セリエAからはユベントス、ローマ、ラツィオがチャンピオンズ・リーグへ、フィオレンティーナ、ナポリ、サンプドリアがELに出場することとなる。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事