「ロナウドとルカクとの再戦は悪夢」英メディアが冨安健洋の“望まぬ再会”に注目!「過去には地面に投げ捨てられ…」

2021年09月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

奇しくも同じタイミングでセリエAからプレミアへ

(左から)C・ロナウド、冨安、ルカク。3人はイングランドで顔を揃えることとなった。(C)Getty Images

 現地時間8月31日、日本代表DF冨安健洋のアーセナル加入が決定した。1年の延長オプション付きの4年契約で、移籍金はボーナス込みで2300万ユーロ(約28億7500万円)と報じられている。

 ベルギーでの海外初挑戦から順調にステップアップを果たすなか、英メディア『SPORT BIBLE』は冨安が一足先にセリエAからプレミアリーグへ活躍の場を移していた大物ストライカー2人と、"望まぬ再会"を果たすことに注目。「アーセナルのニューボーイ、タケヒロ・トミヤスはクリスチアーノ・ロナウドとロメル・ルカクに会うと悪夢にうなされる」と題し、話題のひとつに挙げている。
 
「ロナウドとルカクも、それぞれユベントスとインテルから、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーに移籍しイングランドに向かったなかで、トミヤスもその流れを汲むことになる。しかし、彼はこの2人との出会いに悪夢を見ているかもしれない。なぜなら、2人との対戦成績は決して良いものではないからだ。

 22歳の彼は、ボローニャに在籍していた2年間にロナウドとルカクと合わせて5回対戦し、1回を除いて全敗している。3試合全てで得点を許したルカクの悪夢は今も続いているだろう。昨年12月のインテルに1-3で敗れた試合では、トミヤスはボックス内でルカクのシャツを引っ張り、クロスに走り込むのを止めようとしたが、地面に投げ捨てられ、ゴールに押し込まれてしまった。ロナウドとの対戦でも、2試合で1ゴール・1アシストを記録されている」

【動画】マークについていた冨安はルカクに吹っ飛ばされ、ゴールを許す(22秒~)

 実際、冨安本人がどう捉えているかは定かではないが、絶好のリベンジの場となることは間違いない。イタリアでの苦い記憶を、イングランドで消し去りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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