「3年いて『ありがとう』すら書けないのか」ユーベ退団のC・ロナウド、惜別投稿の痛恨スぺルミスが反響!

2021年08月28日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

インスタでユーベのファンに熱い言葉を寄せるも…

C・ロナウドが犯したスペルミスが注目を集めている。(C)Getty Images

「心と魂を込め、とても美しい物語をともに描いた。僕はずっとあなたたちのひとりで、あなたたちは今や僕の歴史の一部。僕はあなたたちの一部と感じる。僕の心には、ずっとあなたたちがいる」

 現地時間8月27日、マンチェスター・ユナイテッド復帰が発表されたクリスチアーノ・ロナウドは、古巣となったユベントスへのメッセージをインスタグラムに投稿した。

 世界最高級の選手からの熱い言葉だが、イタリアのメディアはスペルミスがあると指摘している。

 インスタグラムのストーリーズでは、白と黒の背景に「みんなありがとう」「ユベントスありがとう」の文字で感謝を表した。だが、感謝を表すイタリア語が「GRAZIE」であるにもかかわらず、そこには「GRAZZIE」と「Z」が2つ記されている。

 また、あいさつ文はクラブソングの一部歌詞を除いて英語で書かれたが、その中に「ユベントス・サポーター」を意味するイタリア語「The"tifosi bianconeri"」という言葉がある。だが当初、ここでも「サポーター」を表す「tifosi」が「tiffosi」と記されていた(現在は正しい綴りに)。
 
 このため、イタリアのツイッターでは「#Grazzie」「#tiffosi」のハッシュタグが出回り、『Gazzetta dello Sport』紙電子版は「どれだけのミスが…」と報道。『Sport Mediaset』も「ミスとともに別れのあいさつ」と報じるなど、メディアも綴りの間違いを取り上げた。

『Corriere dello Sport』は、SNSでC・ロナウドを批判する声も上がったと伝えている。

「イタリアに3年いてgrazieすら書けない」
「3年間で正しくgrazieを書くことを学ぼうとすらしなかった」
「ロナウドが新記録、3年いてgrazieを書けないイタリアでプレーした初の選手に」

 気持ちを伝える投稿でスペルの誤りを取り上げる必要はないとの見方もあれば、文章で気持ちを伝えるからこそ、正しい綴りであるべきとの声もあるだろう。スーパースターのインスタグラム投稿が一大ビジネスであることから、管理不足だとの考え方もあるかもしれない。

 もちろん、意見は人それぞれだ。ユベントスの各サポーターは、どのように受け止めただろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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