「恐ろしいミスと悲惨なOG」まさかの空振り連発…名手ハートも絡んだセルティックの衝撃2失点に現地唖然!「アマチュアか」

2021年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべてがめちゃくちゃだ」

古橋(左)の先制ゴールの直後にハート(右)がまさかの…。(C)Getty Images

 サッカーにミスは付き物だ。だが、同じ試合で2つも衝撃的なそれが出たら、ファンはたまらないだろう。

 現地時間8月26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフ・第2レグで、古橋亨梧が所属するセルティックは、菅原由勢がプレーするAZと敵地で対戦した。

 ホームでの第1レグを2‐0で先勝したスコットランドの雄は、開始3分に絶好調の古橋が先制ゴールを奪い、リードを3点に広げる。幸先は良かった。

 だが、その3分後に信じ難いミスが起きる。相手GKのロングキックが流れ、ボールはセルティックのゴール前へ。相手FWが迫るなか、GKの元イングランド代表ジョー・ハートは余裕で対応できるように見えたが、足を振りぬいたはずが、ボールをかっさらわれ、無人のゴールに蹴りこまれてしまう。

 さらに26分、再び目を疑うようなプレーが起きる。菅原が右サイドから送り込んだクロスをDFカール・スターフェルトが左足でクリアしようとするが、まさかの空振り。ボールは軸足にあたり、なんとゴールに吸い込まれてオウンゴールとなったのだ。

【動画】古橋の電光石火弾&まさかの連続空振り…衝撃のミスで献上した2失点
 この2つもミスを、地元メディア『Herald』は「GKハートの恐ろしいミスとスターフェルトの悲惨なオウンゴール」と酷評。アイルランドのメディア『Balls』 は、オウンゴールについて、「相手からのプレッシャーがゼロだったにもかかわらず、どういうわけかボールの方向を変えてオウンゴールになった。どのように対応したのかよく分からない」とこき下ろした。

 また、SNS上では「なんてことだ」「アマチュアか」「悪夢としか言いようがない」「コメンテーターを笑わせた」「すべてがめちゃくちゃだ」「弱点を露呈した」といった批判の声が上がっている。

 ただ、セルティックは古橋の貴重なゴールがモノを言い、アグリゲートスコア3-2で何とかEL本戦出場を決めた。ハートとスターフェルトは、日本代表FWに感謝していることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】古橋亨梧がELプレーオフ第1レグで決めた"滑り込みボレー弾"

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