【J1採点&寸評】大分1-3神戸|指揮官の大胆采配が功を奏す! フルタイム出場の“ナンバー11”をMOMに!

2021年08月26日 柚野真也

大分――先制から失点までが早かったのが残念

【警告】大分=長谷川雄志(35分) 神戸=なし
【退場】大分=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】武藤嘉紀(神戸)

[J1リーグ26節]大分1-3神戸/8月25日(水)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6
早い時間にセットプレーで先制したが、同点弾を許すまでの時間も早かったのは残念。攻撃と守備でシステムを変え、試合内容は悪くはなかったが、最後の局面での思い切り、大胆さが足りなかった。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 高木 駿 5.5
好セーブもあったが、高い位置までドリブルでボールを運び、ピンチになる場面もあった。失点シーンは責められないが3失点は残念だ。

DF
2 香川勇気 5.5(78分OUT)
嬉しいJ1初ゴールは、CKからの繋ぎをボレーで合わせてネットを揺らした。逆転ゴールを許したPKの判定は不運だった。

3 三竿雄斗 6
先制したCKの場面では、ニアに飛び込んで頭でコースを変え、香川のゴールをアシスト。終盤は高い位置まで攻め上がったが結果は伴わず。

4 坂 圭祐 6
懸命なスライディングでラストパスを阻止する。身体を張って決定機を防ぐ場面が、再三にわたり見られた。

14 エンリケ・トレヴィザン 6.5
53分に高木が飛び出した場面でカバーに入り、ゴールライン際でシュートをかき出し、決定機を阻止した。
 
MF
8 町田也真人 5.5(HT OUT)
38分に後方からのパスをダイレクトボレーで合わせたが得点には至らず。調子自体は悪くはなかったが、前半でピッチを退いた。

10 野村直輝 6
67分の増山へのヒールパスなど、イマジネーションあふれるプレーで攻撃にアクセントをつけた。

40 長谷川雄志 6(69分OUT)
両脇のスペースを使われないようにカバーしながら、持ち味のサイドチェンジでパスを散らした。
 

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