欧州帰りの日本代表、酒井宏樹のJリーグでのプレーが脚光を浴びている。

　今夏にフランスのマルセイユから浦和へ加入し、９年ぶりにJリーグへ復帰した酒井は、８月14日のJ１リーグ24節・鳥栖戦で復帰後初先発すると、続く18日の天皇杯・京都戦、21日の25節・徳島戦と３試合続けてフル出場中だ。

　東京五輪でもオーバーエイジとして抜群の存在感を放った大型SBの活躍をJリーグ公式も注目。８月24日に公式ツイッターを更新すると、「随所で光る圧倒的な強さ」とJ１リーグ25節・徳島戦での酒井のプレー動画を投稿した。

「酒井宏樹選手のディフェンス対応をまとめました。ハイレベルのタックル、カバーリングをどうぞ」という２分ほどの動画では、高いディフェンスラインの裏を突かれているものの、素早い戻りで相手の攻撃の芽を摘む場面や、当たり負けしない身体の強さを発揮し、ことごとくライン際の戦いを制するシーンなどが紹介されている。

【動画】「圧倒的すぎる」J公式が投稿した酒井宏樹の徳島戦プレー集！
 

　この動画にファンも反応し、以下のようなコメントが続々と寄せられている。

「さすがに圧倒的すぎる」
「１対１の間合いの詰め方とかヤバいね」
「１対１での守備力ハンパないね。安心して見てられる…」
「酒井宏樹のディフェンス世界のレベル」
「完全に振り切るのは至難の技だろうな」
「フランスでネイマールと対人してたしね」
「正直、まだまだ海外で活躍出来るよねー。強すぎ！」
「技術うんぬんもそやねんけど、アスリートとしての圧倒的な強さがあるな…」
「もう体格差から違すぎる…」
「チームメイトに吠えてるシーン、何度見ても胸が熱くなる…」

　酒井が出場した試合は、鳥栖戦（２-１）、京都戦（１-０）、徳島戦（１-０）と現在公式戦３連勝中。

　今は１対１の強さが際立っているものの、今後チームメイトとの連係が深まれば、さらなる好プレーも披露されるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部