【J1採点&寸評】福岡2-1C大阪|MOMは決勝弾の助っ人アタッカー!長谷部監督の交代策がズバリ的中

2021年08月16日 中倉一志

福岡――守護神村上がスーパーセーブで追加点を許さず

【警告】福岡=奈良(79分) C大阪=なし
【退場】福岡=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】ジョルディ・クルークス(福岡)

[J1リーグ第24節]福岡2-1C大阪/8月15日(日)/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
福岡 6.5

ハードワークをベースにした高い位置から始まる連動したプレスと、ゴール前の粘り強さでC大阪の攻撃陣に対抗。バイタルエリアを巧みに突いてチャンスを作り出した。2試合続けての終了間際の劇的なゴールで勝点3を積み上げた。

【福岡|採点・寸評】
GK
31 村上昌謙 6.5

1失点も、スーパーセーブと身体を張った守備で追加点を許さず。チームの勝利を守備で支えた。

DF
3 エミル・サロモンソン 6

スペースに送り込んだ正確なクロスで先制点をアシスト。守備面でもチームに貢献し本来のプレーが戻ってきた。

39 奈良竜樹 6
激しく、それでいて冷静沈着なプレーで最終ラインを統率。1失点は悔やまれるが全体を通して問題はなし。
 
33 ドウグラス・グローリ 6
ゴール前で圧倒的な存在感を示す。対人の強さは両チームを通して際立っていた。

2 湯澤聖人 6(84分OUT)
田邉とのコンビネーションも良く左サイドの主導権を握る。何度もオーバーラップしてチャンスを作った。

MF
37 金森健志 6(78分 OUT)

攻守にわたるハードワークが光る。得点にこそ絡まなかったが献身的なプレーでチームを支えた。

40 中村 駿 6
走行距離でチーム1。細かくポジションを変えて要所を抑えた。前寛之とのバランスは抜群。
 

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