２シーズンぶりに１部に復帰したマジョルカが、現地時間８月14日に行なわれた開幕節で、昨季６位の難敵ベティスをホームに迎えた。３日前にレアル・マドリーから１年間のレンタルで加入されたばかりの久保建英も、いきなりベンチ入りを果たした。

　先制点を奪ったのは、マジョルカだった。開始25分、MFダニ・ロドリゲスのスルーパスを受けた左SBオリバンがワンタッチで流し込んだ。

　しかし59分、久保の投入の準備をしていたところで、敵のFKからファンミのヘッドがGKレイナの手を弾いてネットに吸い込まれ、同点に追いつかれる（記録はオウンゴール）。

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　その直後の61分、MFセビージャに代わり、FWアマトとともに久保が途中出場を果たすと、本拠地ソン・モイスのサポーターは大歓声。２年ぶりにこのピッチに立った背番号17は左サイドに入り、72分にラーゴが投入されると右に回った。

　74分にはアクオクのタックルをかわした久保が、その後も後ろからチャージを受けながらドリブルで持ち込み、最終的にファウルをもらうとスタンドが沸く。そのFKを自ら蹴ったが、枠を捉えられなかった。

　試合はこのまま１－１のドローで終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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