「僕が何でもします」17歳パリSGの若きエースとメッシの会話が話題!「夢のような時間」

2021年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

17歳が34歳メッシと対面し…

17歳のガルビ(右)はメッシにスペイン語で話しかけたという。 (C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンに加入したリオネル・メッシの動向は、全世界の注目を集めている。

 名手は木曜日に新チームでの練習に合流。ネイマールやキリアン・エムバペ、セルヒオ・ラモスらと邂逅を果たした。そして、指揮官のマウリシオ・ポチェティーノの導きのもと、トップチームに帯同している17歳、イスマエル・ガルビとも初めて顔を合わせたという。スペイン紙『MARCA』が伝えている。

 ガルビは11日前に行なわれたリールとのカップ戦でトップチームデビューを果たしたばかりの若きスター候補で、この日もトップチームのトレーニングに参加していた。

 ポチェティーノ監督が肩を抱いてメッシに引き合わせると、ガルビは最初、ややおどおどした様子ながらも、完璧なスペイン語で「もし何か必要なものがあれば、僕が何でもします」と語りかけたという。

 これを聞いたメッシはポチェティーノ監督と顔を見合わせたあと、両腕を広げてガルビとハグ。指揮官も破顔してガルビの肩を叩いたという。MARCAは「彼にとって夢のような時間だった」と綴っている。
 
 この後、ガルビは自身のSNSにもメッシと会話した様子をアップ。「レジェンドとの1日」と感慨深そうなコメントを綴っている。

 一回りも年齢の違う若きエースとの交流を楽しんだメッシだが、現場復帰への準備を整えるため、この日は予定されていた時間よりも2時間早くトレーニングセンターに到着していたという。記者会見では「約1か月間、試合に出ていなかったので、肉体的な準備が必要だ。早くプレーしたいので、できるだけ早く準備をする」と語っていた名手だが、有言実行というわけだ。

 14日に行なわれるストラスブール戦ではファンに挨拶をする予定で、試合デビューは早ければインターナショナルブレイク直前の8月末になるという。いずれガルビとの"共演"もあるかもしれない。

 スーパースターのパリデビューに、世界中のフットボールファンが注目することになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】ポチェティーノ監督の仲介でメッシと面会したガルビ、照れ臭そうにエースに挨拶した場面に注目

次ページ【写真】ポチェティーノ監督の仲介でメッシと面会したガルビ、照れ臭そうにエースに挨拶した場面に注目

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事