【J1採点&寸評】清水0-1G大阪|決勝弾の現役大学生が文句なしのMOM!加入間もない松岡大起がハイパフォーマンス

2021年08月14日 前島芳雄

清水――松岡大起がハイパフォーマンス

【警告】清水=チアゴ・サンタナ(56分) G大阪=なし
【退場】清水=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】山見大登(G大阪)

[J1リーグ24節]清水0-1G大阪/8月13日(金)/IAIスタジアム日本平

【チーム採点・寸評】
清水 5.5

入りは良くなかったが徐々に立て直し、ゲームコントロールの面でもチャンスの数でもG大阪を上回った。ビルドアップの質も向上しているが、決めきる選手がいたかどうかの差だけで悔しい敗戦に。

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 5.5

セットプレー対応も含めていつも通りの安定した守りを見せていた。ファーストシュートは見事にセーブしたが、少しニアに寄っていたところを山見に狙われ、悔しい失点に。

DF
4 原 輝綺 6

1対1やポジショニングで強みを発揮し、藤春に大きな仕事をさせなかった。惜しいクロスもあって攻撃にも貢献。

5 ヴァウド 6
対人の強さを発揮して自分のサイドから決定機を作らせず、CKからポストに当たるヘッドも見せた。
 
38 井林 章 6
失点シーンの寄せは少し遅れたが、ラインコントロールやビルドアップで持ち味を発揮し、ハイボールをただ跳ね返すのではなくきっちりと味方につなぐプレーも光った。

7 片山瑛一 6
失点シーンでは反応の遅れが見られたが、ゴール前に飛び出して好機を作った場面もあり、的確なポジショニングと状況判断は光るものがあった。

MF
33 松岡大起 6.5

積極的に周囲に指示を出し、ボールを奪うシーンも増やして攻撃のパスでも貢献。合流から10日も経っていないなかでの2試合目とは思えないハイパフォーマンスを見せた。

17 河井陽介 6(62分OUT)
ボランチとして好守に安定したプレーを見せ、存在感を発揮。ボールを保持しながら攻める展開に貢献した。
 

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