「彼は頭がおかしい」開始31秒の“残忍タックル”で開幕戦一発レッドのバレンシアDFに辛辣批判!「信じられない」

2021年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

“因縁の一戦”で起きた信じ難い退場劇

開幕戦の3分で退場となったギジャモン。(C)Getty Images

 2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦は、波乱の幕開けとなった。

 ホセ・ボルダラス新体制のバレンシアが、その指揮官が昨シーズンまで率いていたヘタフェをホームに迎えての"因縁の一戦"、開始直後の31秒だった。

 CBが本職ながら、一列前のボランチで起用されたバレンシアのウーゴ・ギジャモンが足を高く振り上げて、敵MFネマニャ・マクシモビッチの右足にタックル。セルビア代表MFはうずくまり、VAR検証後、レッドカードを提示されたギジャモンは、わずか3分で退場となった。

【動画】キックオフから31秒でレッドカード。ギジャモンの"残忍タックル"
 この信じ難い退場劇は、世界で反響を呼んでいる。ペルーのメディア『depor』は、「彼は頭がおかしい。残忍なタックルで3分で退場となった」と糾弾。コロンビアの『FUTBOL RED』も「信じられない。2020-21シーズンのラ・リーガはレッドカードの"犯罪者"から始まった」と伝えている。

 ギジャモンにとって幸いだったのは、11分にカルロス・ソレールがPKで奪った1点を守り切り、チームが勝利したことだろう。21歳は胸をなで下ろしているに違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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