「夢の攻撃トリオ」が誕生! メッシ、エムバぺ、ネイマールはCLスタッツも驚異的だ

2021年08月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「MMN」という愛称も付きそうな気配。

パリSGに揃い踏みしたネイマール(左)、メッシ(中央)、エムバぺ(右)。(C)Getty Images

 まさに「夢の攻撃トリオ」が誕生した。
 
 現地時間8月10月、リーグ・アンのパリSGはバルセロナを退団したリオネル・メッシの獲得を発表。フランスの首都クラブは、2017年夏に獲得したネイマールとキリアン・エムバペに続いてさらにメッシと、超ワールドクラスのアタッカーを3人も揃えた格好だ。
 
 この3人は、チャンピオンズリーグの成績も規格外だ。データサイトの『OPTA』によれば、同大会における通算の得点直接関与は以下の通り。
 
●メッシ:155得点関与(120ゴール・35アシスト)149試合出場
 
●エムバペ:43得点関与(27ゴール・16アシスト)45試合出場
 
●ネイマール:67得点関与(41ゴール・26アシスト)69試合出場
 
 メッシとエムバぺは1試合・1得点関与以上、ネイマールもギリギリその水準に届かないスタッツ。今や世界最高レベルのコンペティションであるチャンピオンズリーグでは、驚異的な数字と言っていい。
 
 大型補強を繰り返して世界的なメガクラブに成長したパリSGだが、チャンピオンズリーグでは優勝経験がゼロ。この攻撃トリオが新シーズンにスタッツ通りのパフォーマンスを見せれば、クラブの悲願であるビッグイヤー獲得も夢ではないだろう。
 
 2010年代に一世を風靡したレアル・マドリーの「BBC」(ベイル、ベンゼマ、C・ロナウド)、バルセロナの「MSN」(メッシ、スアレス、ネイマール)にあやかって、この3人を早くも「MMN」という愛称で呼ぶサッカーファンもいる。パリSGサポーターならずとも、新シーズンは要必見の攻撃トリオだろう。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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