「見たことないぞ」「今節ベストゴールか!?」犬飼智也の強烈ゴラッソ含む2ゴールで鹿島が湘南に逆転勝利!

2021年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南は、五輪帰りの谷がゴールマウスに君臨

この日の2得点で犬飼はチーム3位の5ゴールを記録した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは8月9日、東京五輪中断明けの第23節、10試合を各地で開催した。レモンガススタジアム平塚で行なわれた湘南ベルマーレ対鹿島アントラーズの一戦は、2-1で後者が逆転勝利を収めた。

 湘南は、東京五輪帰りのGK谷晃生らを先発に送り出す。一方の鹿島は、五輪組の上田綺世はベンチ外、町田浩樹がベンチスタートとなった。

 試合は、湘南が13分に大橋祐紀の今季初ゴールで先制に成功する。

 ホームチームに押し込まれるシーンも多かった鹿島だが、29分に犬飼智也の強烈なゴラッソで同点に追いつく。敵陣中央で三竿健斗からの横パスを受けた犬飼は、相手GKの位置を確認すると、思い切って右足を振り抜いた。

 試合後に「追い風が来ていた。持ち運んでいる時にはもっと遠くからも狙おうかと思っていた」と振り返った一撃は、台風の影響もあった強い風に乗り、クロスバーを直撃。跳ね返ったボールが飛んでいたGK谷の身体にあたりネットを揺らした。

【動画】驚愕のスーパーゴール!!! DF犬飼智也 が見せた ロングシュート
 
 このゴールシーンを紹介したDAZNの公式ツイッターには以下のようなサポーターからの声が寄せられた。

「なんだこれ?こんなの見たことないぞ」
「これはスーパーゴールや笑」
「谷くん休まなくて大丈夫なの??」
「これはまじでエグかった。一瞬『え?』ってなったもん」
「犬飼すご!」
「俺の知ってる犬飼じゃない。中断中どんなトレーニングしてきた」
「ワンちゃんスーパーゴール!谷君に当たって入ったねー」
「オリンピックで逞しく成長した谷君の活躍も見たい…複雑な心境」
「決め後のドヤ感草」
「今節ベストゴールか!?」
「嬉しそうに駆け寄る三竿が可愛い」

 1-1のまま推移した80分、鹿島は、今夏に復帰した安西幸輝と遠藤康を投入。すると、アディショナルタイムにその遠藤のCKから歓喜の瞬間を迎える。

 中央で競り合いに勝った犬飼がヘディングシュートを放つと、ゴール前の混戦でコースが変化し、GK谷の手をすり抜けゴールに収まった。

 結局試合は、犬飼の2ゴールで鹿島が2-1と逆転勝利を収め、勝点38として5位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】驚愕のスーパーゴール!!! DF犬飼智也 が見せた ロングシュート

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事