21－22シーズンのリーグ・アンが、８月６日に開幕した。

　何といっても注目は、昨シーズンまさかの国内リーグで２位に終わり、今夏に超大型補強を推し進め、陣容をグレードアップさせたパリ・サンジェルマンだ。

　GKにジャンルイジ・ドンナルンマ、DFにセルヒオ・ラモスとアシュラフ・ハキミ、MFにジョルジニオ・ヴァイナルダムと、立て続けに大物獲得に成功した。

　さらに、バルセロナからの退団を発表したリオネル・メッシ、マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバまで獲得する腹積もりだ。

　前者については、早ければ現地時間８月９日に現地入りしてメディカルチェックを受診するとフランス紙『L'Equipe』が伝えている。

　そんなパリSGは８月７日、リーグ開幕戦でリーグ・ドゥ（２部）を制して昇格を果たしたトロワと対戦。10分に先制点を許したものの、19分にハキミ、21分にマウロ・イカルディが立て続けにゴールを奪い、逆転勝利を収めている。