高校サッカー界のキングや数々の世代別代表も! 福井インターハイを彩る“逸材45人”を編集部が厳選!~MF編

2021年08月05日 高校サッカーダイジェスト編集部

U-20代表候補に飛び級選出の有望株

左から宇野(青森山田)、大迫(神村学園)、松木(青森山田)、吉田(佐賀東)。インターハイで要チェックの逸材を紹介!(C)SOCCER DIGEST

 昨年度に史上初めて中止となった夏のビッグトーナメント、インターハイ(全国高校総体)が2年ぶりに開催される。福井県で8月14日に開幕。各都道府県予選を勝ち上がり、本大会に挑む52校には、青森山田、神村学園、米子北、尚志、前橋育英といった強豪が顔を揃え、1回戦から静岡学園と仙台育英が激突するなど見どころは十分だ。

 ここでは高校サッカーダイジェストが厳選した、今大会で抑えておくべき逸材プレーヤーを紹介していこう。2回目となる今回はMF編だ。

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【PHOTO】2021年インターハイを熱くする"逸材タレント"を写真でチェック!~MF編

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【フォトギャラリー】
 
【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ逸材ファイル】

No.16
松木玖生
まつき・くりゅう
青森山田(青森)/3年
高校サッカー界の"キング"は、常に走る姿勢を示しながら泥臭く戦い、ゴールと勝利への人一倍強い執着心を表現する。より前で勝負する機会が増えた今年度は、プレミアリーグEASTで得点王を争う。U-20代表候補。

No.17
岡本大地
おかもと・だいち
札幌大谷(北海道)/3年
ボールコントロールや戦術眼に長け、SBでもソツなくプレーする司令塔。だれよりも多くボールに触れるなど、個性派が揃う札幌大谷の中でも目立つ存在は、冷静に攻撃のリズムを刻みながらゴールへの道筋をつける。

No.18
阪田澪哉
さかた・れいや
東山(京都)/2年
府予選5試合中4試合で得点。近畿王者のサイドアタックを牽引する2年生はスピードもキレも十分な突破からゴールに襲い掛かる。すでに複数のJクラブに練習参加した経験を持つ注目株で、今大会のブレイク候補だ。

No.19
大迫 塁
おおさこ・るい
神村学園(鹿児島)/2年
逸材レフティーの高校1年目は、目標に届かない選手権16強に終わった。その悔しさをぶつける形で、シュート精度などの向上に励み、今予選の決勝では延長V弾。全国でも試合をコントロールし、決定的な仕事をこなす。U-17日本代表候補だ。
 

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