【U-24日本2-1U-24メキシコ|採点&寸評】4人が7点台の高評価! MOMは久保でも堂安でもなく…

2021年07月25日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

グループステージ突破に大きく前進

【警告】日本=酒井(47分)、田中(48分) メキシコ=モンテス(11分)、ロドリゲス(25分)、サンチェス(29分)
【退場】日本=なし メキシコ=バスケス(68分)
【MAN OF THE MATCH】遠藤航(日本)

[東京五輪グループステージ第2節]U-24日本2-1U-24メキシコ/7月25日/埼玉スタジアム2002

【日本代表・総評】
6.5
硬さがとれたのか、南アフリカとの初戦とは見違えるような動きを披露。フランスを4-1で破った難敵から大きな白星を挙げた。縦への素早い攻撃から堂安→久保のホットラインで6分に先制ゴールを奪うと、相馬が獲得したPKを堂安が決めて追加点。後半に退場者を出した相手にセットプレーから1点を奪われたのは課題だが、何とかリードを守りきった。スタメン11人全員がタスクを全うし、2連勝でグループステージ突破に大きく前進した。

【個人採点・寸評】
GK
12 谷 晃生 6
17分の至近距離からのシュートを正面でキャッチ。FKからの失点は最後のビッグセーブで取り返した。

DF
2 酒井宏樹 7
右サイドで堅牢を築き、対峙したベガを抑え込む。久保の先制点に繋がった堂安への縦パスも絶妙だった。
 
5 吉田麻也 6.5
空中戦で敵を制圧し、的確なカバーリングでピンチを未然に防ぐ。敵の鋭い攻撃に冷静に対処し、最終ラインをコントロールした。

4 板倉 滉 6.5
南アフリカ戦に続いて冨安の代役を務める。身体を張ったアグレッシブなディフェンスで、相手FWを封じた。

3 中山雄太 6.5
ライネスは厄介だったが、周囲と連動して対応し、決定的な仕事はさせなかった。「SBが本職ではない」という形容はもう不要か。

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