「出会えました」アトランタ五輪“マイアミの奇跡”の一員、前園真聖が25年ぶりの再会を報告!

2021年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今でも忘れられない」「もう25年か…」

西野朗監督が率い、前園キャプテン、中田英寿(14番)、城彰二(9番)、服部年宏(6番)らが揃っていたアトランタ世代。(C)Getty Images

 ちょうど25年前の7月21日、米国アトランタで行なわれたオリンピックのサッカー男子で、世界最強のブラジルを日本が破った試合は、「マイアミの奇跡」と呼ばれ、今もサッカーファンの心に強烈に刻まれている。

 そのミラクルを起こした一員である前園真聖さんが7月22日、自身のインスタグラムを更新。「再会」というハッシュタグを添えて、古びてふにゃふにゃになったサッカーボールとのツーショット写真を公開した。

 アトランタ五輪当時、エースとして、そしてキャプテンとしてオリンピック代表に名を連ねていた前園さん。笑顔で手にしているのは、黄色味を帯びた古びたサッカーボールで、実際に日本対ブラジル戦で使用されていたものだという。

「少し前にアタランタ五輪のサッカー日本代表の試合で、実際に使われていた試合級に出会えました。25年ぶりの再会です」(原文ママ)
 
 四半世紀を経ての"相棒"との再会は、前園さんにとっても感慨深いものであったようだ。また、ファンも懐かしさに胸がいっぱいになっているようだ。

「すごくない?」
「素敵です!」
「自動車教習所の待合室で観てたな~」
「もう25年ですか?!あの日はスタジアムで感染してました。忘れられない日の一つです」
「時間が経つのは早いです。今日の試合楽しみですね」
「マイアミの奇跡は、本当にすごかったですよね、前園ブームでしたね!」
「当時のキレッキレドリブル最高でした」
「アトランタ五輪の時、中学生でした。ブラジル撃破した試合は練習前でしたが、感動したのを今でも覚えています」

 マイアミの奇跡から25年後と1日が経った今日、今度は東京でU-24日本代表がオリンピックの初戦を迎える。先輩たちに負けないような戦いぶりを、若きサムライたちは見せることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本VSブラジル戦で実際に使われていたボールと"再会"し、笑顔の前園キャプテン
 

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