【J1採点&寸評】C大阪1-1神戸|ラストマッチで惜別弾の古橋がMOM!C大阪では坂元らを評価

2021年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――坂元は後半に勢いをもたらす

【警告】C大阪=なし 神戸=なし
【退場】C大阪=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】古橋亨梧(神戸)

[J1リーグ20節]C大阪1-1神戸/7月17日(土)/ヨドコウ桜スタジアム

【チーム採点・寸評】
C大阪 6

ヨドコウ桜スタジアムで迎えた初めてのリーグ戦は、土壇場の一撃でなんとか引き分けに持ち込んだ。ACL帰りとなったなかで前半はビルドアップにも苦戦した一方、後半に入って推進力を発揮。これで7試合連続未勝利となったが、最低限の勝点1を掴んだ。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6

先制点の場面では右手で触れるも防ぎ切れず。ただシュートストップ、ビルドアップで安定感があった。

DF
2 松田 陸 6

相手に押し込まれた前半は苦戦。追いかける展開となった後半は積極的な攻撃参加からクロスも送った。

6 チアゴ 5.5(88分OUT)
9分にドウグラスへの対応を誤り、これが相手の決定機に。試合途中から体調不良を訴え、88分に交代。

33 西尾隆矢 6
9分に迎えた神戸の決定機をカバーリングで阻止。五輪で不在となった瀬古の代役を無難にこなした。

14 丸橋祐介 6
攻守であまり存在感を示せなかったが、89分に自ら蹴ったCKのクリアを拾い、同点弾をアシスト。
 
MF
17 坂元達裕 6.5

後半に入ってドリブルなどでチャンスメイク。突破力で攻撃に勢いをもたらし、76分の加藤へのラストパスも良かった。

25 奥埜博亮 6
ACL帰りでも両チーム最長となる13キロ近い走行距離。いろんな局面に顔を出して献身的な働きぶり。

4 原川 力 6
前半は相手の圧力に苦しんでいたが、主導権を握った後半は攻撃の起点に。縦に入れる鋭いパスもあった。

19 為田大貴 5.5(HT OUT)
ACLでの働きが認められ今季初出場初先発。二度の鋭い縦への突破があったが、それ以外に見せ場はなかった。

10 清武弘嗣 5(HT OUT)
トップ下で攻撃をリードできず、ボールを奪われてカウンターを食らう場面もあった。ハーフタイムで交代を告げられる。
 

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