プレミアリーグのブライトンへの移籍に近づいている川崎フロンターレの三笘薫に、注目が集まっているようだ。

　世界の様々なニュースを発信している『Azanime.net』は、「ブライトンは日本のスター、カオル・ミトマとの契約に近づいている」と題した記事を掲載。「ブライトンは、彼の少年時代からのクラブである川崎フロンターレからのミトマの獲得に近づいている」と伝えた。

「ミトマはグレアム・ポッター監督が率いるブライトンのクオリティの高い新戦力となるだろう。この24歳の選手は、昨シーズンに13ゴール・12アシストを達成し、Jリーグ制覇に貢献した」

　さらに記事は「決定力不足を嘆き、苦労しているブライトンに間違いなく役に立つだろう」と綴り、こう続けている。

【動画】「永久保存版」三笘の圧巻ドリブル"トップ10"

「疑う余地のないスキルがあるにもかかわらず、ブライトンのファンは、彼がスタジアムでプレーするのを見るまで、辛抱強く待たなければならない。日本のウインガーは、英国の労働許可の資格がまだないため、まずは（ベルギーの）ユニオン・サンジ＝ロワーズに貸し出されることになる」

　移籍が決定しても、ワークパミットの問題ですぐにプレミアリーグでプレーすることはないようだが、三笘が五輪後にA代表に定着する可能性は低くない。ブライトンもそれを見込んでの獲得であり、その実力を高く評価しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部