「最近、血を流してないなって」武闘派DF植田直通の“漢っぷり”に内田篤人も驚愕!

2021年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いってナンボ、みたいなところがあるんで」(植田)

相手との激しいバトルで、顔や頭を縫った数は「100近く」という植田に、内田氏も「マジで!?」と驚きを隠さなかった。(C)DAZN/Suguru Saito、金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNの冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』のなかで、鹿島アントラーズの後輩でもあるニームの植田直通の魅力に迫った。

 かつて鹿島で最終ラインを形成したふたり。内田氏は右SB、植田は2CBの右を担当。ポジションが近かったことから、「俺、指示してた?」と内田氏が聞くと、「ボールの質ぐらいでしたね」と植田が応じる。「やっぱり言ってんだ俺、ナオにも。こういうボールでちょうだいって」「そうです」と語り合う。

 内田氏はあまり怒るタイプではなく、植田もほとんど叱られた記憶がないという。6つ年下の植田との関係性について、内田氏は「余計にしゃべる、ふたりではない。ケンカもしないし、ベタベタもしない。男と男の付き合いですよ、一番ちょうど良い」と話す。

 ただ、男は男でも、「さんずいのほう、ナオは。俺は普通の、田んぼの田に力だけど」と、植田は"漢"のほうだと力説。「いやいやいや、一緒ですよ」と返す植田に対し、内田氏が「だって見て、この傷、顔の。すごいでしょ、何針縫ってるの?」と質問。「100近くは」という植田の答えに、内田氏も「マジで!?」と驚きを隠さなかった。
 
 相手とのバトルでも一歩も引かない植田の"闘いの勲章"は、顔だけでなく頭も含めたものだという。もっとも、「最近、切らなくなったんですよね」と植田は近況を報告。「戦ってないんじゃん」と言う内田氏に対し、武闘派DFは「だからちょっと甘いなと思ってたんですけど、自分で」と明かし、「みんなにも言われるんで、最近、血を流してないなって」と続ける。

 相手との競り合いなどで、怪我をするかもしれないと分かっていても植田は恐れずに飛び込む。内田氏は、危ないと思ったらよけるという。だが植田は「いってナンボ、みたいなところがあるんで」ときっぱり。植田の"漢っぷり"に、内田氏も「さんずいですよ、それはさんずいだわ」と納得していた。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】「何針縫ってるの?」内田篤人が日本代表DF植田直通の魅力に迫る!

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