現地７月８日に開催されるアジア・チャンピオンズリーグ（ACL)のグループステージ第５節で、川崎フロンターレは、韓国の大邱FCと対戦と対戦する。

　ここまで４連勝でI組のトップに立つ川崎に対し、大邱も川崎戦以外は勝利して３勝１敗の２位。首位を争う両チームの"日韓対決"は、３－２でJリーグ王者が勝利した第１節と同様に、拮抗した試合が予想される。

　決戦を前に、大邱のイ・ビョングン監督は前日会見で次のように語った。韓国メディア『InterFootball』が伝えている。

「今回の試合は、第１戦で敗北した川崎との対決である。KリーグとJリーグの対決で負け、プライドを傷つけられて困難な状況だが、我々の選手たちがよくなっているだろうと信じている。２回は負けないと思って、試合の準備をしっかりしたい」

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　川崎の長所については、「JリーグとKリーグはスタイルが異なる。川崎は戦略的に良いチームで、特に解決能力が優れていると思う」と分析。さらに、"ウィークポイント"についても言及している。

「第１戦では準備をしたが、ミスが多く、成功しなかった。川崎は外国人選手に集中する弱点があるため、大邱の攻撃スタイルでそこを突きたい。何より、我々の長所だけを考えて試合に臨むようにしたい」

「相手は中央へのパスが洗練されており、そこによく準備したい」と対策を明かした指揮官。国内でも今シーズン無敗の日本王者に対し、どんな戦いを挑んでいくるのか。注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部