【J1採点&寸評】鹿島4-0札幌|エヴェラウドは3点に絡む大活躍。犬飼は痛恨ミス重ねた前節の汚名返上

2021年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――ホーム通算300勝を見事な勝ちっぷりで達成

【警告】鹿島=なし 札幌=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エヴェラウド(鹿島)

[J1第20節]鹿島4-0札幌/6月27日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 7.5
立ち上がりこそ、バタつくシーンが見られたが、10分にリスタート(左CK)から先制し、後半すぐに追加点を奪ったことで、完勝への盤石な道筋を作った。Jリーグ最速となるホーム通算300勝を見事な勝ちっぷりで達成した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
25分、近距離シュートに対しても顔をそむけず、"顔面セーブ"でゴールを死守。勇敢なセービングが光った。

DF
32 常本佳吾 6.5
FWエヴェラウドの中央突破を斜め後ろから追走。ゴチャゴチャとこぼれたところを見逃さず、素早く駆け寄って押し込み、嬉しいプロ初ゴールをゲットした。

DF
39 犬飼智也 7
ジャンプ一番! 高い打点からのヘディングで先制点を奪っただけではなく、追加点につながる撥ね返しヘッドも。痛恨ミスを重ねた前節の汚名を返上するパフォーマンスだった。
 
DF
28 町田浩樹 6.5
正当なチャージで相手選手をふっとばすなど、冷静さのなかにも熱さを感じさせるプレーを垣間見せた。

DF
5 杉岡大暉 6(90分OUT)
Jリーグを代表する"ドリブル王子"に手を焼くも、攻撃に出ればピンポイントクロスを供給。最後の最後に交代するまでアグレッシブな姿勢を貫いた。

MF
4 レオ・シルバ 6(76分OUT)
ボランチの相方D・ピトゥカがどんどん前に出ていくぶん、後方支援に徹し、ディフェンスラインの前でバランスを整えた。ふだん以上に球離れも早かった。

MF
21 ディエゴ・ピトゥカ 6.5
待ちに待った歓喜の来日初ゴール。エヴェラウドからのつなぎのパスにいち早く反応し、ワンタッチで相手DFと入れ替わると、あとは難なくゴールに流し込んだ。

【J1第20節PHOTO】鹿島 4-0 札幌|鹿島が圧巻のゴールラッシュでホーム通算300勝目を挙げる
 

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