「連絡を取り始めた」冨安健洋の争奪戦に強豪トッテナムが参戦へ! “オーリエの後釜候補”と移籍専門記者が報道

2021年06月27日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ボローニャは2500万ユーロの値札

アタランタとの個人合意が報じられた冨安だが、プレミア行きの可能性も? (C)Getty Images

 ボローニャに所属する冨安健洋は、アタランタへの移籍に合意したと伝えられている。

 だが6月22日、『tuttobolognaweb』は「(アタランタの)オファーは1800万ユーロ(約22億5000万円)に達したが、ボローニャは満足していない。要求額は最低2500万ユーロ(約31億3000万円)だ」と報道。クラブ間の交渉はまだ難航しているようだ。

 そんななか、新たな強豪クラブが獲得に名乗りを挙げたようだ。移籍専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のサイトが「アタランタだけでなく、トッテナムもトミヤスに目を付けている」と報じた。
 
 プレミアリーグの"ビッグ6"の一角トッテナムが、「ボローニャのディフェンダーについて、連絡を取り始めた」という。コートジボワール代表の右SBセルジュ・オーリエの退団に備えているようだ。

 解任したジョゼ・モウリーニョの後任監督がまだ決定していないトッテナムだが、新SDに就任するファビオ・パラティチは、前ユベントスのチーフフットボールオフィサーであり、冨安については熟知しているはずだ。

 ただ、記事は「アタランタは(冨安の獲得に)依然として熱心だ」とも綴っており、争奪戦が激化しそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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