アラベス移籍の原大智、ライバルは元アーセナルのストライカーか。現地メディア「レギュラーを争う」

2021年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

2023年6月までの2年契約を結ぶ

アラベス加入が決定した原。※写真はNKイストラ時代。(C)Getty Images

 ラ・リーガのアラベスは現地6月24日、クロアチア1部のNKイストラに所属するFW原大智を2年契約で獲得したことを発表した。

 190センチの長身を誇る原は、現在22歳。FC東京ユース出身で2018年にトップデビューを飾り、2019年にはFC東京U-23でJ3の得点王に輝いた。

 今年の2月にNKイストラに移籍し、半年間プレーした大型ストライカーについて、スペイン全国紙の『Marca』は、「日本人は昨シーズンに18試合をプレーした。リーグ戦で14試合2ゴール・3アシストをマークし、カップ戦4試合で6ゴールを決めた。また、U-20日本代表に選ばれたこともり、国際経験もある」と紹介。次のように続けている。

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「ハラはルーカス・ペレスやホセルとレギュラーを争う必要があり、すべては、プレシーズンでのプレーが、ファーストチームにおける彼の存在を決定づけることを示している」

『Marca』紙の見立てでは、かつてはアーセナルでもプレーしたルーカスや、レアル・マドリーに所属した経験があり、昨シーズンにチーム最多の11ゴールを挙げたホセルがポジションを争うライバルとなるようだ。

 プレシーズンにアピールし、レギュラー確保なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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