【総体予選】本大会出場の全52校が出揃う! 矢板中央、鹿島学園が新たに名乗りを上げ、埼玉決勝では…

2021年06月23日 高校サッカーダイジェスト編集部

武南は惜しくも7大会ぶりの本大会行きならず

埼玉決勝は正智深谷(手前)に軍配。復権を期した武南(奥)は僅差で涙を呑んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 6月23日、令和3年度・全国高校総体(インターハイ)は男子サッカーの地区予選が関東3県で開催され、新たに栃木、茨城、埼玉で代表校が確定した。
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 埼玉決勝は正智深谷と武南の顔合わせとなった。立ち上がりから正智深谷は、武南に主導権を握られる苦しい展開。相手の両ウイングバックの果敢な仕掛けに手を焼き、守勢に立たされる時間帯が続いた。それでも、したたかに先制点を奪ったのは正智深谷。前半24分、FW山口陽生(3年)がハーフウェーライン付近でボールを受けると、GKが前に出ているところを見逃さずにロングシュートを放つ。なんとこれが決まり、先制点を奪ったのだ。

 以降は正智深谷が粘り強い守備で武南の攻撃を跳ね返し、後半に入っても集中力を切らさず、逃げ切りに見事成功。7大会ぶりの出場切符を手中に収めた。

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