「この時間に試合をする意味が分からない」なでしこに大敗のウクライナ代表監督が不満露わ!「暑さがストレスだった」

2021年06月10日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

なでしこの繰り出す攻撃に消耗し…

試合後に不満をこぼしたジンチェンコ監督。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 思わぬ大敗に、おかんむりの様子だった。

 なでしこジャパンは6月10日にエディオンスタジアム広島でウクライナと対戦し、8-0の圧勝を飾った。

 立ち上がりにピンチを招いたものの、その後は攻守に圧倒。15時15分のキックオフ時刻にはまだ日差しが強く、厳しい暑さの中でのゲームだったが、最後でも足を止めることなく、前半に4点、後半に4点とゴールを積み重ねた。

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 一方、終始劣勢だったウクライナのナタリア・ジンチェンコ監督は、「カウンターを狙っていたが、この暑さがストレスになった」とコメント。日本の暑さは相当堪えたようで、「我々を呼んで、この時期にこの時間帯に試合をする意味が分からない」と不満げだった。

 暑さももちろんあっただろうが、絶えず手を緩めなかったなでしこの激しい攻撃が、ウクライナを消耗させたのも、また事実だろう。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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