S・ラモス、イブラ、ハーランドら超豪華! 英紙が「EURO不参加のベスト11」を発表!

2021年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

DFにはマドリーから2人が選出

『The Sun』紙が選出したEURO2020に出場しない選手にベスト11。(C)Getty Images

 新型コロナウイルスによる1年の延期を経て、現地時間6月11日にいよいよ開幕するEURO2020。各国の登録メンバー(候補)も続々と発表され、クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル)やキリアン・エムバぺ(フランス)らが順当に名を連ねたほか、カリム・ベンゼマ(フランス)やトーマス・ミュラー(ドイツ)といった大物の復帰も注目を集めている。

 だが、その一方で、まさかのメンバー外になった選手もいる。英紙『The Sun』は、予選で敗れた国の選手も含め、「EURO2020に参加しないスーパースターのベストイレブン」を選出。以下のように紹介している。

GK
ヤン・オブラク(スロベニア)

アトレティコ・マドリーでプレーするワールドクラスの守護神は、母国が予選で敗退したため、自宅から観戦することとなる。スロベニアは2010年の南アフリカ・ワールドカップ以来、主要な大会へ出場していない。
 
DF
アーロン・ワン=ビサカ(イングランド)

プレミアリーグで最も守備的なフルバックのひとり。彼が不選出となった一方、間違いなくキャリア最高のシーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッドのチームメイト、ルーク・ショーは代表メンバーに名を連ねた。

セルヒオ・ラモス(スペイン)
直近はコンディション不良が続いており、キャプテンでありながら、メンバーから外れることになった。代わりにスペイン国籍を取得したばかりのマンチェスター・シティのエメリック・ラポルトが招集された。なお、スペイン代表にレアル・マドリーの選手は含まれていない。

フィルジル・ファン・ダイク(オランダ)
リバプールのスターは、昨年10月のエバートンとのマージーサイド・ダービーでジョーダン・ピックフォードに倒され、膝の靭帯を痛めて以来、シーズンを棒に振った。オランダはEURO2016と2018年のロシアW杯でも予選敗退しており、ファン・ダイクは主要大会に出場したことがない。

ジェローム・ボアテング(ドイツ)
バイエルン・ミュンヘンの守備の要は、次世代のスターを育成するために、ヨアヒム・レーブ監督から2019年にミュラーやマッツ・フンメルスらとともに国際舞台から追放された。EURO2020を最後に退任するレーブは、最後の大会に向けてミュラーとフンメルスを呼び戻したが、ボアテングは今季バイエルンで公式戦39試合に出場したにもかかわらず、そのような礼儀を受けることはなかった。

フェルラン・メンディ(フランス)
もうひとりのレアル・マドリーのスターは、今月初めに脛骨骨膜炎を発症したため、レ・ブルーのメンバーには入っていない。

次ページ2トップには新旧のスターが

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事