「タケが22人の中で最も危険だった」久保建英のヘタフェ最終戦を現地紙が称賛!「日本人は非常に活発だった」

2021年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合はスコアレスドローで終了

グラナダ戦で先発フル出場を果たした久保。(C) Getty Images

 現地時間5月23日に行なわれたラ・リーガ最終節で、久保建英が所属する16位のヘタフェが、10位のグラダナと対戦。シーズン最終戦をスコアレスドローで終えた。

 前節のレバンテ戦で、チームの残留を決める今シーズンのリーガ初ゴールを奪った久保は、6試合ぶりにスタメン出場。セカンドトップに入り、後半途中からは右サイドハーフでプレーした。

 久々の先発起用に応え、日本代表MFは精力的にプレー。開始9分までに味方の2本のシュートに繋がる絶妙のパスを供給するなど、序盤から存在感を放った。

【動画】久保が存在感を発揮!グラナダ戦のハイライトはこちら
 この背番号5が最も危険であると、グラナダ陣営も感じたのだろう。久保へのファウルで3人がイエローカードをもらうなど、以後はマークが厳しくなった。

 現地メディアも、"日本の至宝"のパフォーマンスを称賛している。両チーム最高タイ評価の「2点」(3~0点)をつけた『AS』紙は、次のように綴っている。

「緊張感がほとんどない試合で、強度もあまりなかった。そんななか、フィールド上の22人のプレーヤーで、最も危険だったのはタケだった」

 さらに、「日本人選手は、彼のベストのポジションに入り、非常に活発だった」と記事は続けている。

 最後の最後でインパクトを残した久保。ようやく復調してきたところでシーズンが終了してしまうのは残念だが、A代表、そして五輪代表での爆発に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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