マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンが現地時間５月10日、インスタグラムのストーリーを更新。同胞のエバートンFWリシャルリソンを自らの手で"大五郎カット"に仕上げた写真を公開した。

【画像】エデルソンが意外な腕前披露？リシャルリソンの"大五郎カット"はこちら

　全体を刈り上げ、おでこ部分にだけ毛を残すインパクト抜群のそれは、セレソンの大先輩ロナウドが日韓ワールドカップで披露した、言わずと知れた伝説のヘアスタイルである。当時日本でも大きな話題となったほか、今年３月にも本人が改めて「あれは酷かった」と振り返ると、「息子が僕の髪型を真似てしまった全ての母親に謝罪する」とまさかの発言も飛び出し、ニュースとなっていた。

　今でも多くの人々の間で鮮明に記憶に残るなか、19年の月日を経て、後輩によって成された完全再現。投稿には「おめでとう、神のご加護をいつも兄弟に」とキャプションが付けられており、エデルソンが同日に24歳の誕生日を迎えた"弟分"に、レジェンドの"DNA"をプレゼントしたようだ。
 

　これには多くのファンが反応。SNS上では「愛に溢れている」「ワールドカップでもこのカットにする必要がある」「リシャルリソンが鏡を見るまで待とう」といった、様々なコメントが続々と集まっている。

　エバートンのエースとして活躍を期待されながら、ここまでリーグ戦６ゴールと、消化不良なシーズンを送る背番号７は、"怪物"の力を借り、残り４試合で意地を見せられるか。

　ちなみにリシャルリソンは昨年３月の新型コロナウイルスによるリーグ中断中にも、"大五郎カット"を披露している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部