長友佑都の名前も!11年ぶり戴冠のインテル、“空白の10年”の「ベスト11」を伊メディアが選出!

2021年05月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

3冠達成の2009-10シーズン以来のリーグ制覇

(左から)ゴディン、コウチーニョ、長友、カンセロ、イカルディ。スクデットこそならなかったが、時代を彩ったレジェンドたちだ。(C)Getty Images

 セリエAは現地時間5月2日、第34節でアタランタがサッスオーロと引き分けたことにより、首位インテルの11年ぶり19回目となるリーグ制覇が決まった。

 インテルが前回リーグ戦を制したのは、ジョゼ・モウリーニョの下でイタリア勢初の3冠を成し遂げた2009-10シーズン以来のことだ。データサイト『Opta』によると、1989年から2006年(17年)、1940年から1953年(13年)に続き、3番目に長い間隔となった。

 その間、インテルには様々な選手が在籍し、去っていった。イタリア衛星放送『Sky Sport』はスクデット奪還を受け、2010-11シーズン以降にインテルでプレーし、優勝できなかった選手の中からベストイレブンを選出した。選ばれたのは以下の11名だ。

GK
フアン・パブロ・カリーソ(2013~17年/出場27試合)

DF
ジョアン・カンセロ(2017-18シーズン/出場28試合、1得点)
ディエゴ・ゴディン(2019-20シーズン/出場36試合、2得点)
ミランダ(2015~19年/出場121試合、1得点)
アレックス・テレス(2015-16シーズン/出場22試合)

MF
ジョフレー・コンドグビア(2015~17年/出場56試合、2得点)
マテオ・コバチッチ(2013~15年/出場97試合、8得点)
フィリッペ・コウチーニョ(2010~12年、2012-13シーズン/出場47試合、5得点)
ニコロ・ザニオーロ(2017-18シーズン/出場0試合)
ジェルダン・シャキリ(2015年/出場20試合、3得点)

FW
マウロ・イカルディ(2013~19年/出場219試合、124得点)
 
 また、『Sky Sport』は控えメンバーも選出。長友佑都の名前もピックアップされている。

GK
ヴィド・ベレツ(2017-18シーズン/出場3試合)

DF
ジェイソン・ムリージョ(2015~17年/出場69試合、3得点)
シメ・ヴルサリコ(2018-169シーズン/出場13試合)
長友佑都(2011~18年/出場210試合、11得点)

MF
エデル・バネガ(2016-17シーズン/出場33試合、6得点)
ガリー・メデル(2014~17年/出場109試合、1得点)
フレディ・グアリン(2012~16年/出場141試合、22得点)
エルナネス(2014-15シーズン/出場52試合、7得点)
ラフィーニャ(2018年/出場17試合、2得点)
アントニオ・カンドレーバ(2016~20年/出場151試合、18得点)

FW
ロドリゴ・パラシオ(2012~17年/出場169試合、58得点)
ステバン・ヨベティッチ(2015~17年/出場33試合、7得点)
ルーカス・ポドルスキ(2015年/出場18試合、1得点)
エデル(2016~18年/出場86試合、14得点)

 在籍期間、出場試合数、クラブへの愛情、腕章も巻いた経験を考えれば、長友はベストイレブン入りではないかとも思われるが…。いずれにしても、これらの選手たちは、ようやく栄光を取り戻した古巣の姿に、何を思うだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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