【J1採点&寸評】C大阪1-1G大阪|チアゴ&ダンクレーは抜群の安定感。両チームの守護神も好守披露

2021年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――キム・ジンヒョンは矢島のシュートをビッグセーブ

【警告】C大阪=なし G大阪=T・アウベス(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チアゴ(C大阪)

[J1第12節]C大阪1-1G大阪/5月2日/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
序盤から主導権を握り、チャンスの数でもG大阪を大きく上回っていただけに、今回のダービーは悔しすぎるドローとなった。坂元の復帰、チアゴとダンクレーの好パフォーマンスは好材料だが、負傷交代した大久保の状態は気がかりだ。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5
25分に矢島のシュートを左足でビッグセーブ。PKによる失点は責められない。

DF
2 松田 陸 6
58分には相手のカウンターをギリギリでカバー。終了間際には藤田への右クロスで好機を演出。

DF
43 ダンクレー 6.5
2月に来日してから右内転筋の怪我などもあったが、ようやくC大阪デビュー。チアゴとのコンビは安定感があった。
 
MAN OF THE MATCH
DF
6 チアゴ 6.5
隔離期間を経てデビュー。高さと強さを発揮し、両チームを通じて最も存在感を示した。フィードの意識も高く、MOMに選出。

DF
14 丸橋祐介 5.5
無難に攻守をこなしていた印象だが、持ち上がった場面で簡単にボールを失うことも。

MF
25 奥埜博亮 6.5
両チーム通じて最長の総走行距離は、いつものこと。運動量を生かして攻撃にも絡むなど、欠かせない存在。

MF
5 藤田直之 6
不用意なボールの失い方もあったが、中盤で主導権を握る。35分には惜しい左足ミドル。
 

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