ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが５月１日に自身のインスタグラムを更新。自身の約４か月半ぶりとなる実戦復帰を振り返った。

　イニエスタは昨年、右太腿部を負傷し戦線を離脱。12月10日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ、準々決勝の水原三星戦に出場して以降、公式戦のピッチから遠ざかっていた。

　それから長いリハビリの日々を乗り越え、J１第12節のサンフレッチェ広島戦（〇３－０）で約４か月半ぶりとなる実戦復帰。３-０とリードして迎えた75分に、井上潮音と代わって途中出場した元スペイン代表はトップ下を務め、周囲との見事な連係を見せるなど、中盤で存在感を示した。
 

　イニエスタは試合後、自身のインスタグラムで途中出場した際の動画を投稿し、久々に公式戦のピッチに立った心境を綴っている。

「数か月が経ち、最高に気持ちが昂りました。15歳の頃に戻ったような、幸せな緊張感でした！ ハードワークを継続するのみ！ みなさん、愛をありがとう」

　喜びを爆発させつつ、支えてくれた人々への感謝も忘れなかったイニエスタ。５日に行なわれる次戦、ルヴァンカップ・FC東京戦の出場もあるか。"魔術師"のプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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