Jリーグが「週間ベストゴールTop10」を発表!1位は「蹴り方も軌道もいつも美しい」直接FK

2021年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

3位、オナイウのゴールは「天野のパスが素晴らしすぎる」

川崎戦の前半アディショナルタイムに放った福岡、エミル・サロモンソンの直接FKが今週の1位に選ばれた。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは4月19日、先週(4月14日から18日まで)行なわれた各カテゴリーの25試合(J1リーグ10節および前倒し開催の4試合、J2リーグ8節)から厳選された「週間ベストゴールTop10」を発表した。

 1位に輝いたのは、アビスパ福岡のエミル・サロモンソンが14日の川崎フロンターレ戦、前半アディショナルタイムに放った直接FKだ。

 1点ビハインドの状況で、渡大生が倒され、敵陣中央で得たFKのキッカーを務めたサロモンソンは、右足で弧を描いた軌道のシュートを放つと、相手守備陣の壁の上を通り、ゴール左下に吸い込まれた。

 2位に選ばれたのは、名古屋グランパス稲垣祥のサガン鳥栖戦、85分の得点。クロスボールのこぼれ球をペナルティエリア外でダイレクトで叩き込んだ見事なミドルシュートだった。

 3位は横浜F・マリノス、オナイウ阿道の北海道コンサドーレ札幌戦の同点弾。右サイドからの低弾道クロスボールを上手く合わせてファーサイドに流し込んだシュート技術もさることながら、ラストパスを送った天野純のファンタスティックな切り返し、左足アウトサイドで送った絶妙なパスも光ったシーンだった。

【動画】「ゴラッソすぎんか?」J公式が投稿した「週間ベストゴールTop10」
 
 そのほか必見のゴールが目白押し。4位はレノファ山口FC・浮田健誠、5位は、横浜・エウベル、6位には、川崎・山根視来、7位は京都サンガF.C.のヨルディ・バイス、8位は鳥栖・林大地、9位はガンバ大阪・宇佐美貴史、10位には徳島ヴォルティス宮代大聖の得点シーンが選ばれている。

 動画を投稿したJリーグの公式YouTubeチャンネルのコメント欄には、ファンから以下のような声が寄せられた。

「天野のパスが素晴らしすぎる。日本代表でも見てみたい」
「サロモンソンって蹴り方も軌道もいつも美しい」
「エウベルの『これなら文句無いやろ!』ゴール」
「山根がゴールに絡むシーンって毎回サイドバックがなんでそこいるんだってなる。スペースへの動きがストライカーなんよ」
「大聖のゴールはトラップからの振り抜きが速いのがいかにもストライカー」
「サガンの酒井のクロスよく林に合わせられたね。素晴らしい!」
「マリノスの天野のアウトにかけたパスおしゃれ過ぎ!」
「サロモンソンゴラッソすぎんか?」

 今週のJリーグは、20、21日にルヴァンカップのグループステージ第3節のほか、J1リーグ11節、J2リーグ9節、10節、J3リーグ6節など、リーグ戦全39試合が行なわれる。どんな珠玉のゴールが飛び出すか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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