【J1採点&寸評】大分0-1柏|GKキム・スンギュがPKストップ!MOMは決勝弾で今季初の連勝をもたらした“10番”

2021年04月17日 柚野真也

大分――GK高木は1失点したが好セーブも披露

【警告】大分=坂(53分) 柏=北爪(45+1分)、キム・スンギュ(90+9分)
【退場】大分=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】江坂 任(柏)

[J1リーグ10節]大分0-1柏/4月17日(土)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5.5

苦手なミラーゲームで球際、攻守の切り替えなどベーシックな部分で相手を上回れなかった。追う展開になってからゴールに向かうシーンが増えたが得点には至らず。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 高木 駿 6

PKの場面では一度は弾いたが、その後に押し込まれた。ただ64分には呉屋のヘディングシュートを好セーブするなど奮闘した。

DF
15 小出悠太 5.5(69分OUT)

同サイドの松本を前に押し出し、スペースをカバーする。機を見た攻撃参加は悪くなかったが、インパクトを欠く。

4 坂 圭祐 5.5
不運であったが、神谷のシュートをブロックに行った際に手に当たりPKを献上してしまう。

3 三竿雄斗 5.5
PKを与えたひとつ前のプレーで判断ミス。失点後は積極的に攻撃参加したが挽回できなかった。
 
MF
7 松本 怜 5.5(69分OUT)

前半から高い位置を取り、サイドで主導権を握ったが決定機を作る場面はほとんど見せられず。

40 長谷川雄志 5.5(90+3分OUT)
久しぶりの先発出場で期するものはあったが、思うようなサイドチェンジができず持ち味は発揮できなかった。

11 下田北斗 6
豊富な運動量で前線が孤立しないようにフォローに走り回った。プレースキックも精度は高かった。

38 高畑奎汰 5.5(HT OUT)
4分にマイナスのクロスから決定機を作るなど攻撃の意識は高かったが、前半のみで退く。
 

次ページ大分――交代策で攻撃の形を作るが結果が出ず

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