「クボがクオリティを高めたじゃないか」敵将が久保建英を名指しで称賛!ヘタフェの“アンチ・フットボール批判”に持論

2021年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべてのプレーにおいて限界までやるチーム」と評価

久保(右)とアレニャのクオリティ警戒したセルベラ監督(左)。(C) Getty Images

 久保建英が所属する15位のヘタフェは、4月10日に行なわれるラ・リーガ第30節で、2ポイント差で13位のカディスとのホームゲームに挑む。

 この試合に向けての会見に臨んだアルバロ・セルベラ監督は、守備的で「アンチ・フットボール」との批判を受けることも少なくないヘタフェのサッカーについて言及している。現地紙『MARCA』などが報じた。

「私はヘタフェについて言われていることに同意しない。ホームでプレーすれば、引き分け狙いではないだだろう」と切り出した55歳の指揮官は、久保の名前も挙げながら対戦チームの印象を語っている。

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「すべてのプレーにおいて限界までやるチームだと思う。フォワードは走り続けるから厄介だし、クボと(カルレス)アレニャがクオリティを高めたじゃないか。彼らにはスピリットと競争意欲もある。それをどのように実行するのか。私は好きだよ」

 敵将から名指しで質の高さを称賛された久保は、エルチェとの残留争い直接対決、2試合ぶりに先発復帰し、違いを作り出せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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