【J1採点&寸評】G大阪0-0福岡|展開力とキックセンスはやはり本物! 新たな司令塔の誕生で宇佐美にも復活の兆し?

2021年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――韓国代表MFチュ・セジョンが初先発。長いボールで正確な配球も

【警告】G大阪=なし 福岡=カウエ(74分)
【退場】G大阪=なし 福岡=なし
【MAN OF THE MATCH】前 寛之(福岡)

[J1リーグ8節]G大阪0-0福岡/4月7日(水)/パナスタ

【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5

広島戦から5人を入れ替えたが、コンディション面のばらつきは否めない。チャンスはあっただけに、勝ち切りたかった。

【動画】ともに決定機を迎えるが…G大阪vs福岡戦ハイライト

【G大阪|採点・寸評】 
GK
1 東口順昭 6

2試合連続で無失点。今日はきわどいシュートはなかったが守りでは安定。後半、ややキックミスが目立った。

DF
3 昌子 源 6 

CKの守りで一度、マークを外したが、広島戦に続いて本来の迫力を披露。縦パスでもスイッチを入れる
意識があった。

5 三浦弦太 6.5
ファンマに対して、終始厳しい対応を見せて、いらつかせていた。身体を張って守る場面も多く、気持ちを感じさせた。

24 黒川圭介 6
プロ入り後、初のJ1先発に。倉田との連係には課題を残したが、持ち前のパスセンスでチャンスを演出。もう少し守備でシビアに行きたい。

8 小野瀬康介 5.5(90+1分OUT)
開幕戦以来となる右SB起用で課題の守備もそつなくこなす。中央に入る動きは狙い通りだが、もう少し攻撃で精度が欲しい。
 
MF
6 チュ・セジョン 6

前半は数多くボールを触り、特に長いボールを正確に配球。ややその後は疲れたが、やはり展開力とキックセンスは本物だ。

10 倉田 秋 5(68分OUT)
やはり連戦の疲れが影響したのか、攻守両面で本来の輝きがなかった。敵陣深くでも効果的なプレーを出せずに終わる。

14 福田湧矢 5.5
待望の今季初先発に燃えていた。しかし、輪湖と激しくマッチアップしたものの、決定的な仕事はできずに終わる。

15 井手口陽介 5.5
広島戦は圧巻の運動量だったが、さすがのタフガイもやや疲れを感じさせた。前半惜しいシュートを放つも、後半は細かいミスが多かった。

【8節PHOTO】G大阪 0-0 福岡|堅守を崩せなかったガンバ。3戦ノーゴールと攻撃陣の沈黙が続く

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