【J1採点&寸評】浦和2-1鹿島|先制弾&PK獲得、全ゴールに絡んだ勝利の立役者を「7」の高評価!

2021年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――新システム導入が功を奏す

【警告】浦和=山中(19分) 鹿島=上田(39分)、常本(63分)、舩橋(90+4分)
【退場】浦和=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】明本考浩(浦和)

[J1リーグ7節] 浦和2-1鹿島/4月3日(土)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 7
新たに導入した4-1-4-1は攻守に機能性が高く、これまでになかった相手DFの背後を狙う意識がゴールへ繋がる。鹿島の悪さを差し引いても、良い出来のゲームだった。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
失点場面はループシュートの軌道が絶妙すぎたがため致し方ない。後半立ち上がりにはエヴェラウドとの1対1を止め、低空パントキックも正確だった。

DF
8 西 大伍 6.5
ボールの収まりどころとしても安心感を与え、正確なパスで先制点をアシスト。今季獲得が間違っていないことをプレーで証明した。

4 岩波拓也 5.5
グラウンダーで出すべき縦パスが浮いてしまう場面が見られたほか、サイドチェンジがオーバーするなど、キックの精度を欠いた。

5 槙野智章 6.5
最終ラインに入ってきたクロスをうまく跳ね返し、決勝点となったPKも冷静にゴール。減点材料の少ない試合だった。

6 山中亮輔 6
関根に正確なクロスを供給したが、ゴールが取り消しとなったのは不運。一列前の明本を生かした一方、自身のプレーは普段より控えめだった。
 
MF
29 柴戸 海 6.5
1ボランチを務め、最終ラインの前でフィルターとなった。動き回り過ぎず、入ってくる相手をしっかりと捕まえて、奪ったマイボールは無難に繋いだ。

41 関根貴大 6(86OUT
ゴールは取り消しになったが、ダイナミックな飛び込みでダイビングヘッドを披露。調子の良いときのプレーを取り戻しつつある。

37 武田英寿 6(68OUT
守備時には2トップの位置に入ってセンターバックにプレスを掛け、その後ボランチまで戻るという要求に運動量で応えた。ただ失点時に落下点を見失ったのは残念。
 

次ページ浦和――武藤もMOMに並ぶ高評価

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事