「韓国のプレッシャーは厳しかったが…」森保監督が語る日韓戦完勝の要因は?

2021年03月25日 サッカーダイジェスト編集部

「準備は簡単ではありませんでしたけど」(森保監督)

チーム2点目を挙げた鎌田(9番)はもちろん、大迫(15番)や南野(10番)も躍動し、日本代表は勝利を収めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 国際親善試合の日本代表対韓国代表の一戦が3月25日、日産スタジアムで行なわれた。

 立ち上がりから主導権を握った日本は、17分に山根視来の代表初ゴールで先制すると、27分には鎌田大地のシュートで追加点。さらに83分にCKから遠藤航のヘディングシュートが決まり、日本が3-0で韓国を下した。

 試合後、テレビのフラッシュインタビューに登場した森保一監督はゲームをこう振り返った。

「この試合に向けて準備は簡単ではありませんでしたけど、選手たちがストレスになることも文句を言わずに集中してくれました。スタッフもコロナ禍で大変でしたけど、献身的にみんながチームのために準備してきてくれたことが、結果につながったと思います」
 
 3-0というスコアからも分かるように、終始ゲームを支配していたのは日本。森保監督は「韓国の選手たちのプレッシャーは厳しかったですけど、選手たちがアグレッシブにプレーして、ゴールに向かうことを実践できた」と、圧倒できた要因を説明した。

 そしてなにより強調したのがコロナ禍での試合開催に尽力した周囲への感謝だ。

「我々がコロナ禍で試合をさせてもらって、勝って喜んでいただく、この試合をやって良かったと思ってもらえるような戦いをしようと」

 快勝した日本代表に勇気を貰ったファン・サポーターは多いだろう。30日のモンゴル戦でもたくさんの人に勝利を届けられるか注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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