【J1採点&寸評】札幌3-4神戸|2得点の代表アタッカーがMOM。ハットトリックの助っ人FWも高評価

2021年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――4失点の守備陣は厳しく評価

【警告】札幌=なし 神戸=佐々木(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】古橋亨悟(神戸)

[J1第6節]札幌3-4神戸/3月20日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 5
前半は優勢に立って2点を先行。後半開始直後の得点で試合を決めたかに思われたが、そこからまさかの大逆転負け。3点を奪ったことは前向きに捉えたいが、それを上回るダメージを受けたようにも感じる。

【札幌|採点・寸評】
GK
34 中野小次郎 5.5
前半はなんとか無難にしのいだが、後半はスピード不足か位置取りの消極性か、相手の飛び出しに遅れをとってしまった。

DF
2  田中駿汰 5.5
落ち着いてプレーをしていたように見えたが、後半は相手のスピードに対応しきれなかった。

DF
20 キム・ミンテ 5.5
後半はなんとか流れを食い止めたかったのか、焦りが出ていたように感じた。特長を生かしきれなかった。

DF
5 福森晃斗 5.5
展開力は見せたが、プレースキックからなかなか相手の守備を乱すことができず。守備では相手の速攻に耐え切れなかった。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6
この日も安定感のあるボールの持ち運びと、緩急のあるドリブル、フリーランニングで攻撃に勢いを生んでいた。

MF
10 宮澤裕樹 6
最終ラインに加わって上手くバランスを取っていた。相手が勢いづいてからはバイタルエリアにスペースを生んでしまった。

MF
4 菅 大輝 6(79分OUT)
前半から緩急をつけたドリブル突破で相手守備を苦しめていた。後半はどこか積極性を保てずにいたように感じる。

MF
14 駒井善成 5.5(90分OUT)
中盤で身体を張ったプレーを見せ、前半はチームを支えていた。ただし後半はセカンドボールに対しての遅れがあった。
 

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