【J1採点&寸評】神戸1-1川崎|MOMが決めたのは“超ロング弾”か“魂の同点ゴール”か

2021年03月18日 白井邦彦

神戸――菊池は攻守で存在感を放つ

【警告】神戸=なし 川崎=ジェジエウ(35分)、田中(51分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】菊池流帆(神戸)

[J1第5節]神戸1-1川崎/3月18日/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6
3人で三笘を封じるなど連係した守備で対抗。だが、L・ダミアンにスーパーゴールを決められ先制を許す苦しい展開に。最後は菊池のゴールでなんとか同点に。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
前半終了間際に相手のクロスをパンチングで阻止するなど好プレーを連発。失点シーンはL・ダミアンを褒めるべき。

DF 
23 山川哲史 6(86分OUT)
三笘との大学同期対決は駆け引きを含め見応え充分。攻撃でも35分にドウグラスへの決定的なクロスで見せ場を作った。

MAN OF THE MATCH
DF
17 菊池流帆 7
三笘のドリブルへの対応、L・ダミアンとのエアバトル、そして魂の同点ゴール。攻守で存在感を放ち、文句なしのMOM。
 
DF
4 トーマス・フェルマーレン 6.5
11分にL・ダミアンに振り切られて決定機を作られたが、それ以外は上手く対応。家長への対応も見事。

DF
24 酒井高徳 6.5
堅実な守備はもちろん、攻撃でも躍動。山口との連係から、21分にはエリア内へ侵入するなどチャンスを広げた。

MF
6 セルジ・サンペール 6(77分OUT)
46分に家長から高い位置でボールを奪ってチャンスを広げるなど好守備が光った。ボールロストもほぼなかった。

MF
5  山口 蛍 6.5
セカンドボールへの反応の速さ、インターセプトなど守備で存在感。前半途中の酒井への絶妙浮き球パスは見事。
 

次ページ神戸――献身的な守備でチームを救った古橋

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事