横浜が徳島を1-0で下してリーグ3連勝‼ 前田の今季6ゴール目が決勝点に

2021年03月17日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜は10分の先制点を守り切る

前田の今季6ゴール目を守り切った横浜。リーグ3連勝となった。写真:滝川敏之

 J1リーグは3月17日、第5節の9試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜F・マリノス対徳島ヴォルティスの一戦が行なわれ、横浜が1-0で勝利を収めた。

 序盤はリーグ2連勝中と好調な横浜がボールを握る展開で、スコアは開始10分で動く。
前田大然が相手CBからボールを奪うと、そのままドリブルでゴール前へ。GKとの1対1を冷静に制した。これで前田はシーズン6点目となった。

 横浜はその後もスピードのある仲川輝人やエウベルらを中心にゴールへ迫る。

 一方の徳島はショートパスとロングパスを併用しながらゴールを目指すも、なかなかシュートまで持ち込めない。

 横浜がペースを握った前半はホームチームが1-0とリードして折り返す。
 
 後半に入っても攻め続ける横浜は60分、マルコス・ジュニオールが左サイドからペナルティエリア内へ浮き球のパスを送ると、こぼれ球を拾った前田が右足を振り抜いて、ゴールネットを揺らす。

 ただ、VARのチェック後、主審はオンフィールドレビューを実施。その結果、直前にM・ジュニオールのファウルがあったとして得点は取り消しになった。

 反撃したい徳島は69分にエース・垣田裕暉を投入。すると、河田篤秀や宮代大聖にシュートが生まれるなど、徐々に流れを引き寄せる。

 しかし、粘り強い守備でゴールを許さなかった横浜が結局1-0で勝利。リーグ3連勝となった。対する徳島はリーグ3連敗となった。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
 
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