【J1採点&寸評】横浜FC1-4C大阪|MOMは決勝弾のチーム最年長ストライカー! 躍動したFW陣は軒並み高評価に

2021年03月14日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜FC――課題としていた早い時間帯での失点を改善できず…

【警告】横浜FC=クレーベ(35分) C大阪=なし
【退場】横浜FC=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】大久保嘉人(C大阪)

[J1リーグ4節]横浜FC1-4C大阪/3月13日/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜FC 5.5
これまで課題としていた早い時間帯での失点を改善できず、この日も25分に先制点を奪われる展開に。後半は勢いを取り戻して、ジャーメインのゴールで同点とするも、その後3点を奪われ惨敗。泥沼の開幕4連敗で最下位脱出とはならず。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
18 南 雄太 5.5
開始11分に豊川のシュートを好セーブ。しかし1失点目は味方DFと重なり、ボールの落下点を見誤る。

DF
2 マギーニョ 6
攻撃に推進力をもたらしていたが、クロス精度はいまひとつ。それでも、90分を通して上下動を繰り返した豊富な運動量は評価に値する。

19 伊野波雅彦 5.5
最終ラインでのパス回しでは、落ち着いてボールを処理していた。ただ2失点目で大久保のマークを外しまったのは痛恨。

3 袴田裕太郎 5
鋭いクロスを頭ではね返すなど、気迫は見せていた。ただ25分には、南とのコミュニケーションミスで失点を招く。

24 高木友也 5
大卒ルーキーが左サイドバックで2試合連続の先発出場。守備に追われる場面が多く、同サイドの坂元のドリブルに翻弄された。
 
MF
6 瀬古 樹 5.5(69分OUT)
素早いチェックで相手の攻撃の芽を摘むも、攻撃では存在感なく決定機に絡むことも少なかった。

30 手塚康平 5.5
CKのキッカーとして高精度のボールを供給し、再三好機を演出。後半からはアンカーのポジションを務めたが、守備の強度は低く……。

8 齋藤功佑 5.5(HT OUT)
身体を張ったポストプレーでつなぎ役となっていたが、決定的な仕事はできず。システム変更に伴ってハーフタイムに交代。
 

次ページ横浜FC――移籍後初得点のジャーメインは…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事