「外す方が難しい」マンU主将の痛恨すぎる“決定機逸”に衝撃!本人は「だから僕はDFなんだ」と嘆き

2021年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合は土壇場でミランに…

絶好のチャンスをフイにし、悔しそうな表情を浮かべるマグワイア。(C)Getty Images

 ゴールまでは1メートルを切っていた。

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月11日、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド・オブ16第1レグで、ミランとホームで激突。50分にアマド・ディアロのゴールで先制するも、後半アディショナルタイム2分にCKからシモン・ケアに土壇場でゴールを許し、1-1のドローに終わっている。

 そんな白熱の一戦で、痛恨のミスとして小さくない注目を集めているのが、スコアレスで迎えた38分のプレーだ。

 ユナイテッドはアレックス・テレスのCKにブルーノ・フェルナンデスがニアですらし、最後はファーでフリーとなったハリー・マグワイアが至近距離から左足で押し込むが、シュートは無情にもポストを叩き、決定機を逸してしまったのだ。

【動画】ゴールまで数十センチ!マグアイア痛恨の決定機逸の瞬間はこちら
 これには『BT Sport』で解説をしていた元ウェールズ代表ロビー・サべージ氏も「ワオ、マグワイアは1ヤード(0.9144メートル)の距離からポストを叩いた。信じられない、どうやって外したんだ?」とコメント。また、スペイン紙『Marca』は「100回トライすれば99回決まる、ほぼゴールライン上からのシュートを外した。得点するよりも外す方が難しいと言っても過言ではない」と驚きをもって伝えている。

 試合後、インタビューに応じたマグワイアは、「得点するべきだった。言い訳をするつもりはない。だからこそ、僕はフォワードではなくディフェンダーなんだ」と、悔しそうに振り返っている。

 勝ちきれなかっただけに、余計に響く形となってしまったキャプテンのシュートミス。敵地に乗り込む次戦で、きっちりと借りを返すことができるか。注目の第2レグは18日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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