【J1採点&寸評】清水2-2福岡|福岡の右SBは1G1Aの活躍ぶり。清水の左SBはロングスローで――

2021年03月07日 前島芳雄

清水――片山は初披露のロングスローで2点目に導く

【警告】清水=なし 福岡=宮(90+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エミル・サロモンソン(福岡)

[J1第2節]清水2-2福岡/3月6日/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5.5
落ち着いた入りを見せて早々に先制点を決めたところは良かったが、ボール保持や崩しの面では物足りず、福岡に反撃を許した。2得点したが、シュート数(7本)もチャンスの数も限られ、攻撃は発展途上。

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 5.5
失点時にミスはなかったが、終盤は全体が引き気味になって相手の流れになったところを修正できなかった。

DF
4  原 輝綺 5.5
ハイボールによく競り勝ち、的確なポジショニングやソツのないプレーを続けたが、ミスもあった。プラスアルファのプレーをさらに期待したい。

DF
5 ヴァウド 5.5
ロングボールの跳ね返しではいつも通りの強さを発揮し続けたが、不要なファウルで同点のFKを与えてしまったのは残念。
DF
50 鈴木義宜 6
B・メンデスによく競り勝ち、安定した守備を続けながら、攻撃では効果的なフィードも見せた。

DF
7 片山瑛一 6.5
ミスの少ない安定したプレーを続け、18分のシュートブロックはビッグプレー。ロングスローも初披露し、その流れから2点目が生まれた。

MF
6 竹内 涼 5.5
守備のバランスに気を配りながら、ボールに良く絡んで攻撃の流れを作っていたが、終盤の戦いを引き締めきれなかった。

MF
20 中村慶太 6(61分OUT)
力強いボールキープや前への推進力で攻撃のアクセントになり、先制点をアシスト。守備でも忠実さが増している。

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