【G大阪】トップチーム所属選手4名とスタッフ1名が新型コロナ陽性。名古屋戦の開催は協議中

2021年03月03日 サッカーダイジェスト編集部

選手&スタッフの計5名が新型コロナ陽性に

G大阪はトップチーム所属選手4名とスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症のPCR 検査で陽性判定を受けたことを発表した。(C)SOCCER DIGEST

 J1のガンバ大阪は3月3日、トップチーム所属選手4名とスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症のPCR 検査で陽性判定を受けたことを発表した。

 G大阪によると、陽性判定を受けた5名のうちの選手1名は3月2日の朝から発熱を伴う症状があり、同日PCR 検査を実施。同夕方に陽性判定を受け、現在は自宅で静養して体調回復に努めているという。

 チームは3月2日、2台のバスに分かれて名古屋市内のホテルに移動していたが、前述した選手1名の陽性判定を受け、遠征に帯同している選手、チームスタッフに即日PCR 検査を実施。3月3日の未明に選手2名とスタッフ1名が陽性判定を受けた。また、遠征に帯同していない選手、チームスタッフにも本日PCR検査を実施した結果、選手1名が陽性判定を受けている。同4名に関しては現在、発熱や体調不良などの症状はなく、隔離、療養しているという。

 クラブは今後、保健所の指導に沿って適宜対応していくとしていて、クラブで管理する行動履歴及び、Jリーグ独自の基準により濃厚接触疑いとする選手1名、スタッフ1名は隔離(無症状)しているという。また安全性を考慮し、アカデミーとスクールの活動自粛も発表した。

 なお、本日19時に開催を予定しているJ1リーグ11節の名古屋戦は、17時時点で協議中だという。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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